こんにちは、かいごのかえる🐸です。
今回は楽天証券が新しく始めたサービス「楽天証券らくらく投資」に加入してみました。
はたして、どんなサービスなのか是非、御覧ください。
楽天らくらく投資に加入してみた
1.楽天らくらく投資って何?
楽天らくらく投資とは、楽天証券 が運営するスマートフォン向け投資信託で、質問に答えるかんたん診断から自分に合った投資信託を選ぶことが出来るサービスです。
つみたてNISAにも対応しており、楽天カード払いにも対応しているので、気軽に投資を始めることができます。
100円から投資することが出来るので投資が何となく怖い人も小遣い銭で投資にチャレンジすることが出来ますよ。
また、楽天スーパーポイント支払いにも対応しているので、楽天市場や楽天モバイルなどの楽天経済圏の利用で貯まった楽天スーパーポイントの消費先にも使うことが出来ます。
2.楽天らくらく投資さっそく始めて見たよ
まずは、年齢を答えます。
その後、質問に答えるたびに、のんびり派(リスクをあまりとりたくない派)か、がっちり派(ヘイベイビーリスクカモーン派)のどちらよりか矢印が動いていきます
私はリスク許容度が上から2番目のしっかりになりました。
このように質問に答えるだけで、5種類の投資信託から自分に合ったものを選択してくれます。
リスク許容度は自身の性格次第で人それぞれです。
5%の損でも怖くなる人も居れば、20%くらい損が出ても『今が買い時』とうれしくなる人も居ます。
本来であれば自身の性格によるリスク許容度を理解して、それに合った商品を自ら探すのがベストなんですが、セカンドベストな方法として楽天らくらく投資のような性格診断による投資先の選択というのも良いのではないでしょうか。
管理費用は某ウェルス〇ビよりはお安いけど、emaxis slimよりは高め。。。
リスクが心配ならemaxis slimの8資産均等型買えば良いんじゃね??と思ったら負けです。
eMaxis slim8資産均等の場合、新興国資産も等分で購入することになるので、けっこうチャレンジングな資産配分割合になります。
楽天らくらく投資の場合は私のように比較的リスク許容度の大きな性格でも、新興国資産の購入は数%に抑えられています。
基本的には米国株中心の運用が一番手堅いと思いますので、先進国の株式や債券を中心とした運用の楽天らくらく投資は安定感がありつつ、利益を狙うことがしやすいかなぁと思います。
大体、しっかりコースの場合5~6%程度のリターンを狙うそうです。
全世界株式の平均リターンが4~5%程度
SP500インデックスの平均リターンが6~8%程度
なので、全世界株式よりは少しリスクが強めとなります。
もちろん、投資ですので、年間を通じて利益が赤字になる可能性も否定は出来ません。
また、現在の投資は情報伝達スピードが昔と大違いなので『必ず大儲け出来る誰も知らない方法』という投資はないと思ってください。
リスクとリターンはだいたい同じ程度で存在するので、リターンを増やしたかったらその分リスクを取るというイメージで間違いないと思います。
とりあえず、1500円分だけ投資してみることにしました。
2021年8月1日より投資開始です。
3.楽天らくらく投資加入する意味はあるのか??
さて、5種類の投資信託ですがそれぞれ何に投資しているかは。。。
楽天証券のらくらく投資が6/20から開始
— ショウシ@財テクインスタグラマー (@shoushi_zaiteku) 2021年6月26日
✅NISA口座対応
✅スマホで設定・診断
✅中身はらくらく投資専用ファンド
✅1番ハイリスクコースで米国株6割
📌信託報酬は一律0.498%
悪くはないけど信託報酬高いな…eMAXIS Slim以上のメリットはないかな…🤔 pic.twitter.com/sAxmMy5Unh
◆のんびりコース
⇒日本株式1%、米国株式19.4%、欧州株式2.5%、新興国株式2.5%、日本リート1%、米国リート2%、世界債券71.6%
◆じっくりコース
⇒日本株式1.5%、米国株式30%、欧州株式3.5%、新興国株式3.5%、日本リート1.5%、米国リート3%、世界債券57%
◆なかなかコース
⇒日本株式2%、米国株式39.3%、欧州株式4.5%、新興国株式4.5%、日本リート2%、米国リート4%、世界債券43.7%
◆しっかりコース
⇒日本株式2.5%、米国株式48.7%、欧州株式5.5%、新興国株式5%、日本リート2%、米国リート5%、世界債券31.3%
◆がっちりコース
⇒日本株式3%、米国株式57.3%、欧州株式6.5%、新興国株式6%、日本リート2.5%、米国リート6%、世界債券18.7%
のんびりとじっくりの間の差が極端な気もしますが、このようになっています。
うーん。
米国株式と債券だけでリスクバランスとるだけでも良い気がすると思ったら負けです。
10年程度の期間で見ればアメリカ株が最強なのは否めないですが、過去数十年の歴史で見た場合、米国株の伸びより発展途上国の伸びが上回ったときもありますし、米国株がよこよこで凄い円高になった期間もあります。(※円高になれば日本株が値下がりしても円換算で見れば実質的に日本株の資産価値が増えることになります)
債権やリート(不動産)など、幅広い分野に簡単に投資したいと思う方は選択肢に入れてもいいんじゃないでしょうか。
今後、楽天市場のポイント特典にしてくれるなら凄く価値があると思いますが、新興国投資にもチャレンジするならemaxis slimの8資産均等でいいんじゃないかと思いますし、何ならいっそリスク回避は現金に任せて、貯金を増やしつつ、SP500インデックス投資信託の積み立てでも良いような気もします。
SP500とはアメリカを代表するような企業500社を選んだ指数で投資の神様と言われるウォーレンバフェットも自分自身が亡くなった後にはSP500インデックスを購入するように言ったと言われるほど安定感のある投資先です。
貯金とSP500インデックス投資信託を半々程度の割合で増やしていき、最終的に貯金が年収程度になったら、SP500インデックス投資信託に全力投球という投資手法もあります。
ただし、この場合は米国株一点集中投資になりますので、円高になる為替リスクや、米国がインフレの過熱や景気低迷で長期の停滞をするというリスクを負うことになります。
本来であればどのような投資が良いかはそれぞれ自分で考えるのが大事ですね。
しかし、もう考えることすらめんどくさい!
という人にはこういう質問に答えてリスク許容度を決めてくれるサービスも有りかと思います。
投資に正解はないので、決済するときに資産が増えていれば方法は何でも正解ですしね。
ただ、考えないといけないのは自分のリソースリスクです。
例え利益率が30%の大儲けが出来る投資でも自分のリソース(脳内配分)を全て注がないといけないのであれば仕事が手につかなくなりますからね。
脳死ですべてお任せというのはサラリーマンにとって価値がある方法だと思いますよ。
米国株の強さを考えれば債券を無駄に買うよりは黙って株式の比率上げた方が良い気もさもありなん。
某ウェルス〇ビさんは金とかリスク回避商品資産にも投資してくれるので、管理費用が高い分、それなりの良さもあると思います。
ただ、一番の利点はつみたてNISAに対応しているところですね。つみたてNISAは毎年40万円まで積立が出来、解約するときは非課税になるのがかなりの利点です。
20年間積み立てが続けられるので長期分散で楽天らくらく投資をつみたてNISAで運用するのはかなりの利点があるかと
楽天らくらく投資に加入してみたまとめ
- 1.楽天らくらく投資は質問に答えることでリスク許容度を判定し、5種類の投資信託から自分に合ったものを選んでくれる
- 2.楽天らくらく投資はつみたてNISAにも、楽天カード支払いにも対応している
- 3.楽天らくらく投資は自分に合った投資を考えるのがめんどくさい!という人向け
- 4.emaxis slim8資産均等で良いんじゃない?とか、現金積み立てとSP500の積み立てで良いんじゃない?などを思ったらだめ
- 5.某ウェルス〇ビさんより管理費用は安いけど、それなりです。。。
当面、1500円積み立てて余裕が出たら積立額を増やしてみようと思います。
楽天らくらく投資にチャレンジするなら楽天証券 に口座を作りましょう。楽天証券は使いやすさナンバー1のポイント楽天スーパーポイントが使えるのが特徴です。
それ以外にもサイトの使いやすさも評判なので、初心者が投資デビューするのに最適な証券会社となっています。まだつみたてNISA口座を持っていない人はつみたてNISAを申し込みましょう。
楽天カードをまだ持っていない人は楽天証券と必ずセットで申し込みましょう。
楽天カード払いで投資信託を買えば、何もしないでも1%ポイント還元を受けることが出来ます。
1%とバカにすることなかれ塵も積もれば山となるです。
以上かいごのかえる🐸(@kaigonokaeru)でした。
🐸ケッローン。