こんにちは、かいごのかえる🐸です。
介護の仕事は好きだけど夜勤がツライ。。。という話はよく聞きます。
そこで、月に10回16時間夜勤をやっている夜勤マイスターのかいごのかえる🐸が夜勤の超攻略術を紹介しようと思います。
介護士がツライ…。夜勤超攻略術
1.自分なりのルーティンを持つ
昼間の勤務と違って、人員も手薄になりますし、認知症の人が昼間と全然違う表情を見せることもある夜勤。
そんな夜勤をこなす為に自分なりの『夜勤専用ルーティン』を持つことをお勧めします。
例えば、夜勤のときは必ず決まったドリンク剤を1本飲むとか、夜勤のときは特別に決まったチロルチョコを1個食べるとか。
夜勤専用ルーティンは必ず自分へのご褒美になることにしましょう。
そのご褒美を与えることで『今日はいつもと違う夜の寝ない夜勤なんだ』と気分のスイッチを入れ替えられますし、気も引き締まります。
なお、かいごのかえる🐸は一時期夜勤のときは必ず『あんかけ焼きそば』を食べてから夜勤をすると決めていたときもありました。
3か月くらい続けましたが、さすがに食べ飽きして辞めました(笑)
Appleの創業者スティーブ・ジョブズは無駄に脳みそを使わないように毎日決まった服を着ていたそうです。
夜勤も消耗が激しいですから、色々とルーティン化することで無駄に脳みそを使うことが減る効用も大きいと思います。
考えるとか、複数の中から一つを選ぶってけっこう地味に力を消耗するんですよね。
色々なことをルーティン化すれば無駄な消耗が少し減ることを実感出来ると思いますよ。
2.リカバリーを大事にする
月に10回16時間夜勤をしているかいごのかえる🐸が一番大事にしていることは夜勤中のことよりも明けの日にしっかりと休むこと。
リカバリー(回復)こそ、夜勤を攻略するのに一番大事なことです。
とにかくしっかりと寝るのが大事なので、夜勤明けで休むときはしっかりとカーテンを閉めた部屋で、しっかりと寝るのにちょうどいい室温で休むようにしましょう。
人によっては夜勤明けは興奮して眠れないという人も居るかもしれません。
そういう人も明けの日はなるべく無駄な行動を減らしてしっかりと休息をし、いつもより早めに就寝するのをお勧めします。
夜勤でしっかりと休めないと自律神経に乱れをきたすので、サプリメントやアロマテラピーを取り入れるのも有り。
入眠前にGABAを飲むのをお勧めします。かいごのかえる🐸的には一番効き目を実感したサプリメントです。
アロマテラピーをするならアロマディフューザーが一番取り扱いが楽ですね。
リラックス系のアロマのラベンダーやオレンジと、元気になる系のアロマのユーカリなどを上手に取り入れると良いと思います。
特に冬場はアロマディフューザーは湿度対策にもなるのでお勧めですね。
また、その1とも同じ話になりますが、明けの日のルーティンを作るのも大事です。
自分なりの寝る前の儀式を作るとよりよく眠れるという説もあります。
寝る前にノンカフェインの決まった飲み物を飲むなど決まりごとを作りましょう。
そして、何より大事なのはベッドの上では仕事のことは一切持ち込まないこと。出来ればスマートフォンも目の届かないところで充電するなど工夫をしましょう。
リカバリーの日はひたすら休息と回復に専念するのが大事です。
決して明けの日にデートとかはやめましょうね。。。
私は明けの日に出かけて事故を起こして亡くなった専門学校の同級生がいます。
明けの日はとにかく休息、回復、無理をしない。心に誓って欲しいです。
3.思い切って夜勤専業になる。
段々、夜勤をする人を確保するのが難しくなってきている介護業界。
かいごのかえる🐸も元々は月に夜勤8回に日中勤務が2~3回というシフトでした。
そうすると、『物凄く日中勤務がしんどい』のです。
ここまで夜勤をするならいっそ夜勤専業の方が楽じゃないか??
という興味を持ち思い切って夜勤専業になりました。
実はこれが大正解でした。
朝にアラームで起きるということは一切なくなったことのストレスのフリーさは何物にも代えがたい価値を感じます。
とにかく、飽きるまで徹底的に寝ていてOKです。
そして、夜勤の入りの日は体調等を見ながらブログを書くような軽めの作業も出来るので、趣味も充実。
明けの日は丸一日寝るようになったので、お金を使うことが減り貯金の増加。
そして、何よりお給金のアップと、一石三鳥くらいの効果がありました。
ただ、正直、この生活がいつまで続けられるかは全くの未定です。
やっぱり月に10回のナイトシフトは身体にダメージがあるみたいで、吹き出物の出やすくなりましたし、若干メンタルも不安定に…。
かといって、毎月8回の夜勤生活に戻れるかと問われれば全く戻れる気がしません。
結論として言うならば、職場で夜勤をする人が少なく、日中の勤務より夜勤の量が極端に多い場合は思い切って夜勤専業も視野に入れて良いと思います。
そりゃあ、私も理想を言えば月に1~2回くらいの夜勤で後は日中のシフトの方が楽だし身体にも良いのでそれを選びますが、、、
月に8回も夜勤をさせられるくらいなら夜勤専業の方が楽だし、お金になるし、メリットを感じます。
もし、貴方様が明らかに夜勤の方が多いシフトを組まれているのなら思い切って夜勤専業をお勧めします。
ご利用者様も夜勤職人の方が不穏も少ないですし、よく寝るようになるんですよ。
利用者様も夜勤の人が来ることがルーティン化されて、いつもより安心して眠れるのかもしれませんね。
ただ、夜勤職人として生きていくならそれなりに他の職員にも気を使わないといけないとも思います。
他のシフトの人への苦情や不満は100ある内の5くらいしか話しません。言いたいことはいっぱいあるんですけどね…。
それなりに人間関係には気を使いましょう。
介護士がツライ…。夜勤超攻略術まとめ
- 1.夜勤モードに入る決まりごとを作る
- 2.休息回復を大事に
- 3.夜勤の数が多すぎるなら思い切って夜勤専業も有り
上手に夜勤と付き合っていきたいですね。
夜勤に不満、思い切って夜勤専業になりたいというのも立派な転職理由だと思います。
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以上かいごのかえる🐸(@kaigonokaeru)でした。