こんにちは、介護のかえる🐸です。
今回から少しずつ本気を出してブログを更新していこうと思っています。
今日のテーマはこちら介護士は節約こそ最強の資産形成術という話。
介護士は節約こそ最強の資産形成術
介護士の収入は基本的に上がらない
貴方の勤めている施設の収入は何でしょうか?
お金持向けの有料老人ホームだと、また話は別なんですが
一般的な介護施設の場合収入のほとんどは介護保険での給付となっています。
つまりは施設の収入の上限が決まっているということです。
上限が決まっている上で人件費をやりくりしているわけですから介護保険を収入のメインとしている介護施設の場合職員がどんなに頑張っても1人の職員に分け与えられる『賃金(職員の個人収入)には限界があります』
月収100万円の介護職プレイヤーは基本的に存在しないのはこれが理由です。
そもそも論的に言えば介護保険制度自体が被介護者の社会的入院による公費負担を減らすためだったり、高齢化による社会負担の増大を少しでも減らすに出来た制度ですから、『介護職』という存在自体が公費負担を減らすために生み出された存在なんです。
そこからも、どんなに介護福祉士協会が待遇アップを叫んでも自ずと限界があるということなんです。
だから、貴方がもし収入が足りないことに不満を抱えながら介護職をしている場合、多くの場合それはなかなか解決しないことが多いと思った方が良いです。
ただ、高卒の平均年収は約420万円です。
これには退職間近の中高年が割合的に多く入っていることも考えれば、そこまで介護職の年収が低すぎるというのも違う気もします。
(※ただし、時間外労働が常態化していたり、明らかに人手不足が惨すぎて仕事量が多すぎるなどの場合は転職をお勧めします)
家計から物事を考える
世の中には年収300万円でも1000万年の金融資産を持っている人も居ますし、逆に年収が数千万円でも自転車操業的にお金を持っていない人も居ます。
大事なのは『収入と支出のバランス』です。
どんなに収入が多くても贅沢三昧をしていれば家計が破綻する可能性もありますし、収入が少なくてもこじっかりとした家計をしていればしっかり資産を形成することができます。
金融庁は退職時に持っているべき資産として夫婦で2000万円のモデルを提示しましたが、これは退職後の生活レベルや、シングルとして生活する場合、収入は少なくても仕事を続けていく場合で大きく数字が変わっていくものだったりします。
特に介護職の場合、高齢期に入っても体調さえ崩さなければ仕事を続けやすい職業であるので、高齢期で働きながら年金を貰う、もしくは年金受給を先延ばししていくというのも選択肢に入ると思います。
それらを考えた場合一番大事なのは何よりも『健康』です。
もし、今の仕事が明らかに健康にとって害になることが多いと判断される場合には迷うことなく転職すべきだと思います。
1度のたくさんのお金を稼ぐのは難しいけど、細く長く仕事を続けていく。。。
そういう働き方に合っている職業が介護だと思うのです。
介護福祉士さえとれば日本中どこでも食いっぱぐれない安定感最強なのが介護職という仕事だと思う
目先のことより細く長く働いていける職場なのかというのも、職場選びの重要ポイントになると思いますよ
徹底的に節約しよう!
収入に限界がある介護職、まず始めるべきは副業ではありません(!!!断言!!!)
節約です。
もしも実家に甘えられる環境があるのであれば大いに甘えるべきだと思います。
一人暮らしであるのであれば家賃は今の収入に合っているのか常に見直しをするべきです。
節約をするというとすぐに食費や光熱費などの変動費を減らしたくなりますが、変動費の節約には我慢が伴います。
我慢をすることはだいたい続きません。
まず行うべきは固定費の節約です。
生命保険医療保険を見直そう
私が実際に多くの介護職と合ってきた感覚で話しをしますが、、、
『皆さん、生命保険や医療保険入り過ぎていませんか?』
そもそも、癌で先進治療を受ける可能性よりも、確率的に言えば一番多いのは『多少の病気やケガはしつつ。普通に年をとる』ということです。
もしも、子供さんが居て自分が家計の柱である場合にはある程度の生命保険や医療保険に入ることも選択肢になると思います。
ただ、出来れば支出で圧迫されない程度の掛け捨て型の『都道府県民共済』などをお勧めします
とは、言っても一般的な医療保険と同じレベルの保障を求めると同じくらいの掛け金になりますので、自分の生活にあった掛け金を選択するべきです。
『保険会社とは人の不安を煽って利益を得ている会社』という目線が大事です。
医療費は8万円以上になれば還付されますし、そもそも癌の治療で高度先進医療などまず行うことはないですからね。
癌の高度先進医療ってつまりはまだ健康保険で対応されていない不確かな治療法っていう意味なんですよ
明らかに治療に有効なものは保険に適応されていることを考えれば高度先進医療を売りにしている医療保険会社が如何にあくどいかがわかりますね
通信費を見直そう
次に行うべきは通信費の節約です。
家に固定回線(光回線)が無い場合は大手通信会社の使い放題プランは便利だと思います。
それ以外の場合、格安SIMの方が明らかに通信費を下げることが出来ます。
そして、今ならどちらでも便利な楽天モバイルという選択肢も。。。
自分が楽天モバイルの通信エリア内であれば選択肢として入れるべきだと思います。
また、通信費以外でバカにならないのはスマートフォン端末代金です。
私は中華端末を使っていますが今のところ不満点は『ゼロパーセント』です。
iPhoneを買って2年ごとに下取りに出して新機種と交換するというのも否定しませんが、もうスマートフォンの高機能化も頭打ちですし、思い切って中華端末を買うというのも選択肢に入れても良いと思います。
なんせ、お安いですし。
楽天モバイルで中華端末を使っているブログ管理人の月々のスマホ代金は1端末で2000円くらいですよ。
そこまで削ることが出来ます。
ポイ活をしよう
コンビニで買い物をしていて、前のお客さんがじゃらせんで煙草を買っているのを見ているとあちゃーって思ってしまいます。
どれかを選択するべきですね。
数十分あれば手続きが終わることをめんどくさがって目の前からお金が逃げていきます。
これらのQRコード決済の便利なところは使った金額が記録されるところでもあります。
使った額がはっきりとわかるので、だらだらとATMで現金を引き出すよりずっと節約効果がたかいと思います。
なお、追加ですが介護職は煙草を吸う人が多いですがこれこそ百害あって一利なし、お金に火をつけて燃やしているだけなのですぐにやめましょう。
介護職は節約こそ最強の資産形成術まとめ
- 介護職の収入上昇には限界がある
- 家計は収入と支出のバランス、収入が少なくても資産形成は出来る
- 副業と叫ぶTwitterアカウントはミュートしましょう
- 生命保険医療保険は掛け捨て型を。思い切って無しも選択肢
- 通信費路削ろう、楽天モバイルも選択肢に
- ポイ活をしようPayPayなどを利用しよう
- 煙草はやめろ
次回は資産形成の意味をお伝えしようと思います。
以上かいごのかえる🐸(@kaigonokaeru)でした。